こんにちは、yuuです。
今回は、京都にある東福寺(とうふくじ)の紅葉の見ごろや混雑具合、混雑を避ける方法などをお伝えしていきます!
東福寺と言えば、京都を代表する由緒あるお寺です。
紅葉の名所としても有名で、この時期はたくさんの観光客で賑わいます。
京都へ紅葉を見に行くなら、必ずおさえておきたいスポットです!
目次
東福寺の紅葉の見ごろは?

例年では10月上旬に少しずつ黄色に色付き始めますが、この時点ではまだまだ紅葉にはほど遠い状態です。
11月に入ると一気に紅葉が進んでいき、見ごろは11月中旬~12月下旬頃になります。
混雑具合は?
京都でも屈指の紅葉スポットですから、この時期は毎年大変混雑します。
紅葉シーズンの約1ヶ月間で40万人もの人が訪れるとの事。
これは年間参拝者の約半数にあたる数だそうです。
さらには、その中でも1日35000人訪れる日もあるそうです。
東福寺の通天橋の紅葉ピーク時は特に大混雑する為、期間限定で通天橋と臥雲橋からの撮影は事故防止の為禁止されるほどです。
2020年の撮影禁止期間はまだ発表されていませんが、例年11月上旬頃から撮影禁止となるので、今年もその位になるのではないでしょうか。
混雑を避ける方法
そんな大混雑する東福寺ですが、少しでも混雑を避けて紅葉を楽しみたいですよね。
そこで混雑を避ける方法はないかを調べてみました!
早朝に行く
紅葉シーズンは午前11時頃に行っても、もう1時間待ちは当たり前です。
この時期の東福寺の開門が8時半になるので、開門前の8時頃には着くように行くと良いです。
開門直後はまだ余裕があるので、開門前に着いておく事をオススメします。
平日に行く
やはり土日祝日は平日とは比べものにならないほど混み合います。
土日祝日になると開門前から列ができている事もありますので、なるべく土日祝日は避けた方が良いでしょう。
狙い目は平日の開門前の時間帯です。
なるべく混雑を避けてゆっくりと紅葉を楽しみましょう!
アクセス

京都駅からJR奈良線に乗って、1駅目の「東福寺駅」で降ります。
大阪方面からは、京阪電鉄「鳥羽街道駅」が便利です。
どちらも徒歩約10分位で東福寺に行く事ができます。
市バス(202、207、208系統)を利用する場合は、「東福寺バス停」で下車します。
また、京都駅からタクシーを使うと約1200円位(約3km)で行く事ができます。
東福寺には駐車場がありますが、紅葉シーズン(10月下旬頃~12月上旬頃)は閉鎖されますので、公共交通機関を利用する事をオススメします。
拝観時間
4月~10月末 |
9:00~16:00(閉門16:30) |
11月~12月第1日曜日 紅葉シーズン |
8:30~16:00(閉門16:30) |
12月第1日曜日~3月末 |
9:00~15:30(閉門16:00) |
拝観料金
通天橋・開山堂
一般 | 400円 |
小中学生 | 300円 |
東福寺本坊庭園
一般 | 400円 |
小中学生 | 300円 |
東福寺の見どころ
通天橋
通天橋からの眺めは別格で、真っ赤に染まった紅葉が渓谷を埋め尽くす景観は、言葉にならないほど美しいです。
もともとは、天授6年(1380年)に谷を渡る僧の苦労を和らげる為に橋が架けられました。
かつては桜の名所だったそうですが、室町時代に僧の修行の妨げになるという事で桜の木が伐採されてしまいます。
その後、カエデが増やされていき、今では2000本を越える紅葉寺になりました。
通天橋からの桜も見てみたかったですが、真っ赤に染まる紅葉もまた必見です!
方丈庭園
東西南北からなる方丈の4つの庭は、どれも斬新でモダンな雰囲気があります。
東福寺と言えば通天橋が有名な為、方丈庭園を見逃す方もいますがそれはもったいない!
方丈庭園の北庭は、苔の緑色と紅葉の真っ赤な色彩が見事で必見の価値ありです。
まとめ

さて、今回は東福寺の紅葉の見ごろや混雑具合、混雑を避ける方法などをまとめてみました!
紅葉シーズンは大変混雑しますが、それでも紅葉の見ごろの時期に行きたいスポットですよね。
上手に混雑を回避して、紅葉を楽しみましょう!